あげまん

「運に選ばれる人 選ばれない人」桜井章一、講談社+α文庫、2007、P90

(前略) あげまんと言われる女性は、相手が持っているよい部分をちゃんと後押ししながらも、気をつけたほうがいいところはサッと指摘できる能力やセンスを持ち合わせています。反対に、さげまんの人は競争意識が激しく妬(ねた)みの強い人です。相手のダメなところをさらに大きくするようなことを、さして自覚もなしにしたりします。
 不安がある限り妬みの感情は誰しもありますが、それが多すぎると相手から運を奪うイヤな人間になります。妬みの感情を抱かないようにするには、自分の中にある不安を打ち消す努力をすればいいのです。他人に勝とうと思うのでなく、自分に勝って自分が強くなる努力をすることです。
 あげまんの人は計算して、そうなろうと思っているわけではありません。どちらかと言うと自分だけよければよいという発想がありません。
 おせっかいからではなく純粋に人のために何かしてあげられるのです。そしてその行為は、円を描いて「運」という形でまたその人に戻ってくるのです。あげまんの人が相手に運を与えるのは、理にかなったことなのです。

 

運に選ばれるために  「運」を円の形にする

 

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