口臭測定をされる方の注意事項

口臭測定をされる方への注意事項
口臭測定器の特徴の一つに、試料ガス中の各ガス成分の検出特性が有ります。つまり、口臭測定器は、悪臭成分の代表とされるVSC(揮発性硫黄化合物)のほか、嫌気性細菌が作る水素などさまざまなガスも検知します。
そのため、摂取した飲食物等に含まれる、アルコール類、有機酸類、各種フレーバーなどが口臭測定器の数値に異常な高値として出る場合があります。これも一つの情報に違いないのですが、これは多分に一過性のものですので、測定値が普段の実態に矛盾したものになる可能性が出てきます。
そこで、より正確な測定値を得るために、口臭測定される方の測定直前の状態を、次のように規定させて戴きますのでよろしくお願い申し上げます。

1.喫煙者:
直近の喫煙から1時間以上経過していること。
2.飲み物について:
ミネラルウォーター以外は、コーラ、野菜ジュース等々には、アルコール、フレーバーなど多くの揮発性成分が含まれていることがありますので、影響の出ないように、飲料摂取後2時間の経過が必要です。
3.食品摂取について:
これも多くの揮発性成分が含まれます。通常の食事のメニューから、アイスクリームのような間食の場合も同じと考えられます。摂食後2時間以上の経過時間が必要です。
4.洗口液、オーラルケア(口臭対策)用スプレー、歯磨き剤等の使用について:
これらにも、多くのフレーバーなど揮発性成分が含まれています。やはり、使用後1時間以上の時間経過が必要と思います。


以上、口臭・呼気を正確に測定したい場合は、測定の2時間前には、水(ミネラルウォーターなど)以外は口に入れないこと、喫煙または歯磨き粉の使用から1時間以上の経過が必要ということになります。特に、飲食後の時間経過が、短いほど異常高値の出る可能性が高くなること考慮しておくことが必要でしょう。

待合室の公衆電話.jpg 

携帯電話の普及で公衆電話の活躍の機会も少なくなってきましたが、当院ではまだ公衆電話を置いています。

口臭測定器の表示値の判断基準

表示値 

口臭の感じ方 

治療の必要性の有無 

 〜30 

 口臭を感じない 

 無

 〜50 

 かすかに口臭を感じる 

 無

 〜70 

 いつも口臭を感じるようになる 

 要治療

 〜90 

 明らかに口臭を感じる 

 要治療

 〜100 

 つよく口臭を感じる 

 要治療

 点滅

 測定範囲を超えています 

 要治療


 

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