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日本歯科医師会雑誌Vol.73No.4 2020-7P2
体と心の5億年(4)
レオナルド・ダ・ヴィンチの「絵画の科学」布施英利
前回は進化論のチャールズ・ダーウィンを取り上げて、彼の著書『ビーグル号航海記』の旅をめぐる話について書いた。今回は一度脱線して、ダーウィンの続きは次回にしたい。こういう「息抜き」で、自分が書きたいこと・伝えたいことの奥行きが出ると思えるからだ。
さて今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチの「絵画の科学」について書きたい。現代の学問や、大学をはじめとする制度は理系・文系の分離など、専門分化が顕著だ。しかしそういう分断を繋ぐスタンスも必要で、これまで取り上げたチャールズ・ダーウィンや三木成夫もそうだったが、その話の流れでレオナルド・ダ・ヴィンチは外せない。
レオナルド・ダ・ヴィンチは、1452年にイタリアのフィレンツェ郊外のヴィンチ村で生まれた。そして1519年にフランスで没した。昨年は、ダ・ヴィンチ没後500年ということで世界の美術館で様々な企画展が開かれた。私も夏にロンドンへ、そして冬には再びロンドンとパリへ行き、没後500年展として重要な展覧会を見てきた。
夏のロンドンの展示は、大英図書館とイギリス王室のクイーンズ・ギャラリーで開催されたが、どちらもレオナルド・ダ・ヴィンチの手稿が展示された。ダ・ヴィンチというと、何より《最後の晩餐》や《モナリザ》の画家として有名だが、67年の生涯で残した絵画は十数点と少ない。それに対して、手稿の量は膨大で、1万数千紙葉を書いた。単純にして生涯の平均で1日に1ページになる。我々が日記を毎日つけるとしても、はたして平均して1ページも書けるか。しかもダ・ヴィンチの手稿は密度が高く、絵画や工学や解剖学や多岐の分野にわたってビッシリと書かれている。その手稿から、ダ・ヴィンチの画家以外の側面が読み取れるのだが、それを展示したのが2019年夏の二つの展覧会だった。
大英図書館の「LEONARDO DA VINTI A Mind in Motion」という展覧会にはレスター手稿とアランデル手稿の二つを中心に、大地を流れる川、宇宙の天体の動き、人体の動きなどに関するものが展示されていた。科学者としてのダ・ヴィンチの横顔である。ちなみに、このレスター手稿の所有者は、あのビル・ゲイツだ。ずっと「レスター手稿」と呼ばれていたものを、アーマンド・ハマーという実業家が1980年にオークションで落札し「ハマー手稿」と改名したが、1994年、今度はビル・ゲイツが所有者となり、元のレスター手稿に名前を戻した。「ビル・ゲイツ手稿」などとしなかったところが、彼の立派なところだ。
もう一つの、クイーンズ・ギャラリーの展示では、イギリス王室所蔵のレオナルド・ダ・ヴィンチの「解剖手稿」などが、惜しむことなく出品されていた。ダ・ヴィンチは生涯にわたって30数体の死体を解剖したと思われるが、その観察の記録を解剖図と文章で残したものだ。ともあれ、レオナルド・ダ・ヴィンチは、画家であると同時に、宇宙、大地、人体とあらゆる森羅万象を探求した近代科学の先駆者でもあった。
ダ・ヴィンチのこのようなスタンスというかアプローチは、ルネサンス期のヨーロッパに限らず、もう少し普遍的に見られるものでもある。私の恩師である解剖学者の養老孟司先生が、森鴎外をめぐるあるエピソードについて話していたことがあるのだが、その話がダ・ヴィンチの「絵画と科学」に似ている。若き芥川龍之介が鴎外の仕事場を訪ねた時のエピソードだが、その頃、森鴎外は歴史小説を書いていて、書くべき事項をカードにして床に置き、それを動かして配置しては小説の構想を練っていたというのだ。それを見た芥川は、直観的に「これは文学ではない」と感じたという。もちろん鴎外の小説は「文学」でないとしても、優れた何ものか、であることに変わりない。鴎外は、大学では医学部を卒業し、科学的な思考法が身についていた。その制作現場をみた、「文学」に心酔する芥川は、そこに自分が考える文学とは別のものがあると直観した、というわけだ。このエピソードを楽しそうに話している養老先生を見ていたら、その姿が森鴎外に重なって見えた。解剖学を論じる養老先生が、科学の側から「それは科学ではない、哲学だ」と言われ、哲学の側からも「それは哲学ではない」と言われたことがあるそうだが、そういう、ダ・ヴィンチ→鴎外→養老先生という、系譜というかジャンルが、確かに(今も)ある。
さて、ダ・ヴィンチの「絵画と科学」について、《最後の晩餐》を例に、その説明をしてみたい。まずは解剖学の話だが、人の前腕に回内・回外の動きがある。子どもが『キラキラ星』を歌いながら、掌を前に後ろに手首を動かすあの動きだが、親指が内側にある時を「回内」、外側にあるのを「回外」という。これは前腕の尺骨と橈骨(とうこつ)という二本の平行した骨が、回内のときにX状に交差することでできる動きだ。このメカニズムを明らかにしたのは、私の知る限り、レオナルド・ダ・ヴィンチが最初だ。2019年の夏の、ロンドンのクイーンズ・ギャラリーの展示でも、それを描いた骨格の図が展示されていた。
そこで《最後の晩餐》の話になる。ここには13人の人物が描かれている。中央のキリストとその右に6人、左に6人、計12人の弟子たちだ。この絵は、キリストが弟子の一人に裏切られ、明日、磔刑になると告白し、弟子たちの間に動揺が広がった瞬間を描いたものだ。
かつて、この《最後の晩餐》を見た詩人のゲーテは、その腕のポーズの多様な表現に感嘆し、また北のドイツと違って、南のイタリア人は陽気で動作も大袈裟だが、そういうイタリア人気質が描かれていると称賛しているたしかに、《最後の晩餐》に描かれている人物のポーズは、人間がこれだけいろいろなポーズをするのか、と思われるほどに多彩だ。
他方、先に説明した、腕の回内・回外に注目すると、なんとキリストの右にいる弟子たちのすべての腕は回内で、逆に左の弟子たちの腕は、すべてが回外という驚くべき描き方がされている。さらに、キリストの腕を見ると、右腕は回内、左腕は回外で、まるで指揮者か演出家が「ハイ、回内!」と指示して、右の人物は回内に、左の人物は回外になったかのようでもある。
つまり《最後の晩餐》には驚嘆すべき「多様性」とおそろしいまでにシンプルな「統一性」がある。優れた芸術作品というのはすべて、そういう多様性と統一性が同時にあるものだが、この絵もそうなのだ。
ここに科学(=解剖学)と芸術の、驚くべき融合の達成がある。
週刊朝日2020.7.3P34
最期まで末永く、元気で楽しく飲もう!
厚労省推奨「1日あたりの純アルコール20g」挫折
それでも飲みたいあなたが守るべき10箇条
一、自分にとっての適量を知るべし
一、二日酔いは適量超えのお知らせと思うべし
一、飲みすぎて落ち込むときは依存症を疑え
一、適度な運動で、脂肪肝のリスクを減らせ
一、寝酒は睡眠の質が落ちるのでNG
一、おいしいお酒のために普段から検診を
一、検診前禁酒は禁止。ありのままを見せるべし
一、アルコール摂取量は1週間単位の総量規制でOK
一、ウイスキーはチェイサーを用意して
一、肝臓にいいとされるつまみを用意
(院長註:1週間で140グラムの例が挙げられていました。)
新しいシュレッダーが来ました。ハンズマン菊陽店の特売です。右側の黒いのです。税込みで2750円です。
左側の白いのが今まで使っていたものです。コクヨ製のものです。
新しいのは少し貧弱かな?
8月13日の日にファミリーマートで買ったお母さん食堂のごはんにちょいかけ!ごまみそ坦々。今日のお昼はこれに決定。糖質制限しているので豆腐にかけます。258円(税込み)です。レトルトカレーだと100円以下もあるので、高い方です。
下に豆腐が隠れています。
8月12日・13日と連日で孫達がプールに入りに来ました。12日はまだ診療していたので、勝手に来て遊んで、勝手に帰った感じです。
ネットニュースで矢田亜希子さんの「お家プール始めました。」を見つけました。「冷やし中華始めました。」のマネでしょうか?うちのプールに似ていると評判です。
関連で花田虎上さん家のプールも見つけました。次ページをしばらく押して下さい。煮麺の次ページです。ここのプールはうちのと少し違うようです。どこのうちもやっていることは同じだなと思いました。
8月13日は早朝から起きて新聞のチラシを見ていたら、シュレッダーが安売りで出ていました。山野さんに今あるシュレッダーが古くなって調子悪いと言われていたのを思い出しました。ナカバヤシので2500円だそうです。ちょっと安すぎるような気もしますが、国産メーカーの物みたいなのでとりあえず買いに行くことにしました。朝7時には開いているとのことで7時過ぎに着きましたが、結構お客さん居ましたよ。
イオン菊陽が閉店して菊陽バイパスに久し振りに行ったので、しばらく行ったことのないファミリーマートに寄ってみました。香取君が宣伝している「お母さん食堂」が気になっていたのです。朝ごはんのホットドッグとアイスティー、晩御飯用のチーズインハンバーグ、温めた豆腐にかける「ごまみそ坦々」を買いました。会計は700円いかなかったです。「安い!」と思いました。
帰ってきてからゆっくりしてたら、次男から「今日も行くから、お昼を用意しておいて」とのこと。中華の持ち帰りに決めて、昼過ぎに大阪王将に出かけました。注文を済ませて隣のダイレックスへ。ウーロン茶や唐揚げを買いました。受け取って持ち帰ったのが左です。右奥から青椒肉絲、麻婆豆腐、餃子2人前、焼きそば、チャーハン2人前です。これにスーパーで買った唐揚げが付きます。
プールをセットして水が溜まる間に昼食。いっぱい遊んで帰りました。この日は日差しが強かったのでオーニング(日よけ)を張った上に、日焼け止めクリームを塗っていましたが、上がる時に、おしりにパンツの日焼け跡が残っていました。
4年4か月前の熊本地震、令和2年7月豪雨、コロナ感染者の急増、三重苦ともいうべき熊本の現状です。特に先月の大雨では人吉市を中心に被害を受けました。院長がニュースで知っている限り一番水が出たところでは2階の屋根裏から屋根を破り、2階の屋根に登っているところをヘリコプターに救助されたという人がいました。8メートルぐらいまで水が来たそうです。ウッチャンナンチャンの内村さんは人吉の出身です。心を痛めたことでしょう。
コロナ感染者は熊本県は累計353名です。この前まで50名ぐらいだったのですが。愛媛の102名、大分の87名よりだいぶ多くなってしまいました。
嫌なニュースばかりでしたが、8月8日(土)熊本地震でずっと不通になっていた豊肥線が再開しました。スイッチバックが甦りました。大分までつながりました。だが残念、コロナ禍で県知事が県境を越えての不要不急の移動自粛を要請されています。
買い物ついでに食事に行きます。浜ん小浦のズワイガニイクラ丼です。1000円(税別)です。
連休だったので、翌日は浜勝に行ってしまいました。カツ丼です。990円(税別)です。ごはんは大盛可です。キャベツもお代わり自由だそうです。
熊本県ではコロナ感染者数が8月4日1日過去最多の37人になりました。累計279です。県は特別警報レベルに引き上げました。蒲島知事はお盆は帰省しないでと呼びかけています。
4日の記者会見を一部抜粋します。
「県境を越えた不要不急の移動自粛を、引き続き、要請します。特に、来週からお盆の時期を迎えますが、大都市圏を中心に感染拡大が続いている状況を踏まえ、県外在住の御家族やご親戚、御友人の方々に対して、ふるさとや御家族の方のことを考えて、本県への帰省を控えていただくよう、お伝えいただきたいと思います。」
日本歯科医師会雑誌Vol.73No.3 2020-6P2
体と心の5億年(3)
チャールズ・ダーウィン『ビーグル号航海記』を読む 布施英利
前回までの連載で、体と心について考え、「心」というのは、どうやら内臓などの「体」とも無関係なものではないと、三木成夫の思想や、脳科学者のアントニオ・R・ダマシオの著作から追ってみた。
心が体にある、という考えを支えるのは進化論だ。なぜなら、体がこうなっているのは、進化の結果であるからで、人間の心や体について考えるのに、進化という視点は不可欠だ。進化論といえばチャールズ・ダーウィン。そこで2回に分けて、ダーウィンの本を読んでみたい。ダーウィンの主著である『種の起源』は次回にして、まずは若き日のダーウィンの紀行文『ビーグル号航海記』を取り上げる。
チャールズ・ダーウィンは、1809年、イギリスに生まれた。母は、あの陶磁器メーカー・ウェッジウッドの創業者の娘で、おかげでダーウィンは生活のために稼ぐ仕事をする必要がなく、生涯を学問研究に費やすことができた。羨ましい限りだ。
ケンブリッジ大学を卒業後の22歳の時、海軍の調査船ビーグル号の世界一周に同乗する。任務は、船長の知的な話し相手というものであった。ちなみに、ビーグル号の乗船にあたっては、親から500万円(現在の換算で)ほどの資金援助があったという。この旅行記を読むと、訪問先で現地の人間を雇っていろいろな探訪をし、博物学の調査をしている。まさに「金に困らない」旅という感じで、重ね重ね羨ましい限りだ。しかし、旅はかなりハードなもので、現地での強盗・殺人その他の恐怖とも向き合ったというから、タフでなければ成し遂げられない、と感嘆もする。ともあれ、旅行記として読むと、それらの苦難も、味わい深いエピソードではある。ダーウィンは、この旅で世界の人々の暮らし、動物や植物、そして海や大地について、地球のすべての知識を実体験で吸収する。南米のチリでは大地震に遭遇し、まさに生きた地球の大きさ、パワーも体感する。
『ビーグル号航海記』は旅を終えた数年後の1839年に出版された。この本の日本語訳は、私が若い頃には島地威雄訳の岩波文庫があったが、最近荒俣宏氏による分かりやすい新しい日本語訳も出た。この新訳の「荒俣版・ビーグル号航海記」は、未読だったので、この機会に読んでみた。
これが面白い。旅は、イギリスを出発したビーグル号が大西洋の島を訪ねるところから始まる。船は、ベルデ岬諸島のサンチャゴ島のボルト・プライヤに停泊する。もちろん、サンチャゴ島というのがどこにあって、どういう島なのかは知らない。ましてやボルト・プライヤというのがどういう町なのか、まったくイメージがわかない。しかし今はGoogleマップ、さらにはGoogleストリートビューがある。パソコンで地図を見て場所を確認し、さらにはストリートビューで家々の画像などを「道を進みながら」眺める。そうやって読み進めると、旅のリアリティが全然違って見えてくる。山の形や、海に囲まれた小さな島の佇まいは、当時とも変わっていないはずだ。若きダーウィンは、こういう島を訪ねたのかと、本のページからダーウィンが見た世界が立ち上がってくるようだ。
そんなふうにして、ダーウィンと一緒に、南米の南端マゼラン海峡を越え、ガラパゴス諸島へと到着する。ダーウィンは、ガラパゴス諸島で目撃した生物について、このように書く。
「どこの島でも、陸ガメの場合と同じように、ウミイグアナもそれぞれの固有種、あるいは特別な品種がいる」(荒俣 宏 訳『ビーグル号航海記(下)』平凡社、265ページ)
ガラパゴス諸島では、島ごとに動物のからだの特徴が少しずつ違っているというのだ。なぜか。ダーウィンは、ガラパゴス諸島の生物について、こうも書く。
「つまり、この諸島に元来いたごく少ない固有種群から、ある一種が選び出され、別々の目的に沿って変形されたのでは」「同書、243ページ)
ここに進化論の萌芽がある。いや、ダーウィンはガラパゴス諸島に滞在中に進化論のアイデアを得たというから、つまりここに、”進化論誕生”の現場が生々しく報告されている。
ダーウィンの思考法には「時間」という観点がキーで、それは生物の進化論以外にもみられる。たとえば、サンゴ礁の生成についての理論だ。熱帯の海のサンゴ礁には環礁(アトール)、堡礁(バリアリーフ)、および裾礁(フリンジングリーフ)という三つのタイプがあって、海の中に円形にサンゴが頭を出している地形、またその真ん中に小さな島がある地形などある。ダーウィンはインド洋の島で、そういう光景を目撃し、それら三つのタイプを、形成された「時間順」にそって並べ直し、サンゴ礁の形成についての論を立てた。つまり、それら三タイプのサンゴ礁は、サンゴ礁形成の三つの段階を示しているというのだ。進化論でもそうだが、ダーウィンは、目の前にある多様な世界に、生成の時間軸を与えることで、自然を解釈する理論を立てた。
『ビーグル号航海記』を読むと、ダーウィンがこの旅で、爬虫類、両生類、魚類、昆虫それに鳥類まで、いかにたくさんの生物を見、そしていかに豊富な博物学的な知識があったか知ることができる。進化論というのは、そういう具体的な詳細な知識がベースにあって、はじめて、展開されたものなのだ。それを”進化”という時間軸に並べた。つまり、進化論というのは、単なる抽象的な思想ではなく、膨大な具体的なデータを基盤にした世界解釈のありようなのだ。
そして同書は、知識の引き出しがいかに大切かを教えてくれる。膨大な知識をもって初めて、人類の知の結晶の一つである進化論が誕生した。そんな進化論の「夜明け前」ともいえる興奮を(その後のダーウィンの展開を知っているから)味わうこともできる。
私は、35歳の時、勤めていた医学部の解剖学教室を辞めてフリーになったのだが、それで自由な時間が得られ、この機会に自分にとって「いちばん大切な軸」を得ようと旅した先が、じつはガラパゴス諸島だった。海辺の溶岩に群れるイグアナなどを見て、ダーウィンのことを思ったりもしたものだ。『ビーグル号航海記』のページをめくりながら、その自分の旅の感触を懐かしんだりもした。
紙数が尽きたので、今回はここまでにして、ダーウィンの進化論と「体と心」を考える話は第5回で取り上げたいと思う。
東京で367で驚きましたが、熊本でもクラスターが2件起きて累計172まで行ってしまいました。この前まで累計50ぐらいだったのですよ。大分の累計64、愛媛の累計89をはるかに超えてました。熊本は昨日22、今日16です。連日の二桁です。大分は昨日0で今日は2です。愛媛は昨日も今日も0です。
福岡は昨日100超えをしたら、今日は121です。三桁が当たり前になってきました。熊本県知事からは県境を越えての移動は不要不急の場合控えてくれと要望がありました。熊本から博多までバスでも1時間半、新幹線だと30分。お弁当を食べる時間もないぐらいです。
先日、県内で教員が初感染です。大阪からお姉さんが帰省したので、お母さんと3人で会食したそうです。お姉さんが大阪に戻ってから陽性が判明し、濃厚接触者ということで調べたらお母さんと共に陽性だったそうです。その教員から授業を受けた小学生が陽性だったそうです。
お盆休みは大分からフェリーで愛媛に渡り、今治に墓参りと考えていたのですが、これだけ感染者が増えると、はっきり言って迷惑ですね。
父親92歳、母親89歳。弱ってないか心配ですが、病気を持ち込む方が怖いです。
お盆休みは移動しない方がよさそうですね。
9月にも3連休がありそうですのでそちらに期待します。
今の時期はうなぎが食べたくなります。と言うよりも自分でアップした写真を見ながらまた食べたくなる感じでしょうか。2枚うな丼は980円(税別)ですが、平日のランチタイムに限って1000円ランチ(税別)で茶碗蒸しかあおさ入りみそ汁が付きます。茶碗蒸しは緑が乗っていますが、他に具はなかったように思います。
あおさ入りみそ汁付きです。
左は浜ん小浦の海鮮丼でキャンペーン期間の1000円(税別)です。本来は1580円らしいのですが、キャンペーン期間が何か月も続くとなんか騙されているんじゃという気になります。
熊本では7月20日に男性会社員が、21日に20代女性のPCR陽性が判明したそうです。二人ともパターンが似ています。二人共、熊本在住者で、福岡に行って福岡の友人と会食をしたそうです。福岡の友人のコロナ感染がわかって、濃厚接触者に挙げられて、PCR検査をしたら陽性だったそうです。
熊本ではこのあと結局5日連続で陽性者が出たそうです。
福岡は連日30人以上の感染者がでています。22日に61人、23日に66人だそうです。そういう所には近づくなということだと思います。ましてや会食などとんでもないということだと思います。感染者の多いところは全員が感染者だと思って接しろということだと思います。会食の時にはマスク外しますものね。
お盆休みは今治に帰りたいですが、熊本51、大分60、愛媛83の感染者数です。一人で運転して、フェリーでは甲板にずっと出ておいて、乗船手続きの時はマスクをして、間隔を開けて並ぶ。それで防げそうな気がしますが。go toの対象になりますかね?
日本全国で急速に感染者が増加しています。お盆休みもどうなるか?未だフェリーの予約をとりかねています。
今度は令和2年7月豪雨を取材に来た神奈川在住の時事通信社の30代の男性カメラマンが新型コロナウィルスに感染していることがわかりました。
熊本では感染者が微増していますが、この前は福岡の老人ホームに入っていた人だし、この人は神奈川在住だし、純粋な熊本県在住者からはしばらく感染者は出ていないと思われます。高松市の職員も熊本に来る前に感染していた可能性が高いと思われます。
蒲島知事は「応援者には最初に検査してもらうか。」という風に言われていたと思われますが、応援に来てくれた人にまずは検査も失礼だと思いますし、もうその時は熊本県内に入ってる訳だし、万が一陽性だった場合、追い返すの?あまり現実的ではないように思われます。
長崎市では、高松市の職員の報道を聞いて、応援を出す場合、PCR検査を済ませてから送り出すように検討に入ったそうです。これが一番現実的かな?
令和2年7月豪雨で人吉市に応援に入った香川県高松市の職員が香川に帰ってからPCR検査を受けたら陽性だったということです。熊本では健康調査などで400名ぐらいに接触していたそうですが希望者にPCR検査を実行したら全員陰性だったそうです。
蒲島知事も「人手が足りないので応援には来てほしい。事前に検査するなど何か方策を考えたい。」と述べられているそうです。
熊本では少し前に福岡の老人ホームに入っていた人が熊本に帰ってきて検査したら陽性だったことがありましたが、それ以外にはしばらく陽性者は出ていません。
それにしても高松市は送り出す時には検査をせず、帰ってきたときには検査するというのは変な気がします。1回で済むということでしょうか?職員は無症状だったそうです。
今回も熊本地震の時と同じようにサッカーの元日本代表の巻誠一郎さんやバスケットボールの熊本ヴォルターズの小林慎太郎選手がボランティアで頑張っているのが取り上げられていました。
令和2年7月豪雨の始まりから1週間がたち、実態が見えてきました。7月11日の時点で全国で死者が66人、そのうち61人が熊本だそうです。全国放送が熊本のローカルテレビに見えてきたのもしょうがないでしょうか。
熊本県内で増水のために逃げられなくなって保育園の簡易プールをボートがわりに使って45人が助かったところがあるそうです。
去年千葉県で台風15号で最終的には300軒以上あった全壊の報告が台風通過後1週間たっても3軒しかあがってこなかったということがありました。これはまずいと台風19号の時には県職員を2日前から、衛星携帯電話を持たせて各地に派遣したそうです。
現在のシステムでは事が起きてから県知事が要請しないと自衛隊は派遣できないのでしょうか?地震の場合はしょうがないでしょうが、台風や今回の集中豪雨の場合は来るのはわかっているのだから自衛隊をあらかじめ派遣してもらえるようなシステムに変わりませんか?ゴムボート使わしてもらうだけでもだいぶ違うと思いますが。
今回、朝5時に人吉市長自ら防災放送で「市長です。直ちに避難してください。決壊しそうです。」と放送した話も聞こえてきます。頑張っていたんですけどね。
泥とごみでボランティアの欲しいところですが、コロナの関係で県外の人を受け付けてないそうです。
熊本の九州学院出身のヤクルトの村上君が頑張ってくれてヤクルトが首位になったそうです。熊本県民の励みになります。
ご心配をおかけしています。九州大豪雨の第一弾の線状降水帯は熊本県南から鹿児島県を通過し、人吉市を中心に被害がでたようです。2階のドアノブまで水が来たという映像も見ました。5mぐらいの高さまで水が来たという状態らしいです。車が水に埋まっているという映像が当たり前のように映っていました。車の前部を下に、逆立ちしているような映像も目にしました。水が引いたあとも泥やごみがすごいようです。今日7月8日は買い物に行って帰ってくる時に、熊本市内の道路上の電光掲示板に「人吉市内大渋滞! 災害派遣・緊急車両優先」と掲示されていました。一般車両は人吉市に近づくなと解釈しました。
線状降水帯の第2弾は熊本県の県北から福岡県の熊本寄りの大牟田、久留米、大分の日田のあたりを通過しました。
結局死者54人、行方不明者10人の被害だそうです。
県央には被害は少なかったようですが、第3弾があるかもしれません。
昨日のテレビは全国放送でずーっと九州ばかりやるのでローカル放送を見ているような錯覚に陥りました。
週刊朝日2020.7.10P44この人の1週間 近藤芳正(俳優)
津川雅彦さんの口癖が精神安定剤に
自粛期間に入るまで、京都で撮影をしていた。緊急事態宣言が発令され、撮影は中止に。新幹線に乗って東京に戻る途中、頭の中で、かつて津川雅彦さんの口癖だった言葉が、何度もループした。
「起きたことが正解」
6月に予定されている一人芝居も、このままでは中止せざるをえないかもしれない。日本は、世界はこれからどうなってしまうのだろう。経験したことのない混乱の中、その津川さんの言葉を反芻するだけで、気持ちが落ち着くような気がした。嵐のような不安が渦巻く心に、ふと、凪の瞬間が訪れるような。
「津川さんとは、何度も共演させていただいたんですが、何事にも動じないというか、起きたことすべてを受け入れる、人としての器の大きさを感じる瞬間が多々ありました。撮影というのは、なかなか予定どおりには進まない。今日撮るはずだったシーンが、何かの都合で次の日に延期になったりする。そういうとき、俳優は大体ガッカリするものですが、津川さんだけは、まるで自分に言い聞かせるように『起きたことが正解』とつぶやかれていた。今になって、津川さんのそんな短い一言が、僕の精神安定剤になってくれたんです」
(院長註:熊本県南部の水害でご心配をおかけしています。本当にひどい被害のようです。車が逆立ちしてたり、自動販売機やピアノが流されているのも映像で見ました。東京都知事選に立候補していた小野前熊本県副知事が「熊本が水に埋まってしまった。こんな事している場合か?世話になった人の顔が何人も思い浮かぶ」と心配しているのが伝わってきています。
熊本地震では前震で「大丈夫だ」と言った途端にに本震でやられました。線状降水帯はしばらく続きます。コロナ禍で弱っているところにダメージは大きいですが、被災者に寄り添いながら、前向きに頑張っていくしかないと思っています。
「人間万事塞翁が馬」という言葉もありますしね。)
日本歯科医師会雑誌Vol.73No2 2020-5P2
体と心の5億年(2)
脳科学者アントニオ・R・ダマシオ 解剖学者・美術評論家 布施英利
「体と心の5億年」というテーマで連載をしているが、前回は解剖学者・三木成夫(1925~87)
を取り上げた。ふつう、意識というのは”脳”にあると考えられていて、それはその通りなのだが、三木はそれとは別に、内臓に、”心”というべき働きがあると考えた。私たちは複雑な心を持って生きているが、そのすべてを脳が生み出しているわけではない。それどころか、心の根幹は、内臓の働きに拠っている。そういう考えが、三木成夫の世界だ。
さて、今回は神経科学者・心理学者・脳科学者のアントニオ・R・ダマシオである。1944年、ポルトガルで生まれたダマシオは、やがてアメリカを拠点に研究活動をし、その著「デカルトの誤り」(1994)は世界的なベストセラーになった。今回ダマシオを取り上げることにしたのは、ダマシオの研究・思考が三木成夫の世界に通じるものがあり、三木への理解を補強・強化させると考えたからだ。
では、ダマシオの研究・思想とはどのようなものか?以下では、彼の主著である「デカルトの誤り」を読むことで話を進めていきたい。
ダマシオの主張の核心にあるのは「ソマティック・マーカー仮説」というものだ。脳はソマティックつまり身体からの強い刻印と関わりがあり、「脳が生み出す意識や心には、身体との関係が不可欠であるという考え(=仮説)」だ。まさに三木成夫が言う「内臓の働きと心」というテーマそのものである。
ソマティック・マーカー仮説を理解するには、その前にいくつかのダマシオ特有の用語を知らなければならない。まずは「情動(emotions)」と「感情(feelings)」の違いだ。ふつう、この二つの用語はきちんと分けて考えられてはいない。日常での用法だけでなく、研究者も、その意味を厳密に定義していないことも多い。しかしダマシオは、情動と感情を全く別のものと考える。
まず情動だが、一般的に考えられているように「喜び、悲しみ、恐れ、怒り、嫌悪」などである。これらは「身体状態反応」で、つまり情動は身体から生じるものと考える。では感情とはどういうものかというと、この情動を認知している状態を指す。つまり感情とは、身体で起こっている情動を、脳が認識しているもの、と考えていい。
ところが、感情が生まれるメカニズムは、すべて情動を出発点にしているわけではない。脳の中で、感情が一人歩きして、情動を根拠としない感情というものが生じることもある。ダマシオはこういう言い方をする。「すべての情動が感情を生むが、すべての感情が情動に由来するわけではない」。つまり、あたかも身体で情動が生じているかのように、脳を「騙して」感情が一人歩きすることもある。ダマシオは情動的感情に対して、このような感情を、「背景的感情」と呼ぶ。
ともあれ、ダマシオが考える情動と感情とはそういうものだ。これは何を語っているか?つまり背景的感情は例外にしても、感情や情動、つまり”心”というのは、ある身体の状態を感知することから始まる、という考えだ。『デカルトの誤り』で、ダマシオは、そのような、情動→感情→脳というプロセスが、脳のどこで、どのように生じているか、という脳そのものの構造と機能の説明もする。
脳そのものの話は、長くなるので省くが、この情動→感情→脳のプロセスの”脳”を狭い機能に限定して”理性”と言い換えてみよう。つまり、情動→感情→理性、ということだ。理性は理性として切り離されたものではなく、感情、さらには情動と、相互に密接に結びついている。これがダマシオの考えるソマティック・マーカー仮説である。
人が理性によって冷静な判断をする時(していると思っている時)、それは脳の中での情報処理だけでなく、その理性が判断や選択をする根拠に、感情、さらにはそのベースである情動の力が与っている。人は、頭で考えているだけでなく、情動で(つまり身体で)考えてもいる。情動の協力によって、はじめて良い判断というものができる。
ダマシオは「『冷静な』理性を支えるには身体を基盤にしたメカニズムが必要である。」と言う。そして「理性は少しも純粋でない」とも言う。人は、そうやって(=ソマティック・マーカーによって)生きている。ダマシオは、脳の損傷をした患者などを対象に、様々な実験を行うが、そこでも被検者が「賢い判断」ができるには、情動の助け(つまりただの理性でなく直観)が必要になることを明らかにする。ダマシオは「創造性は直観と理性の融合にある」とも言っている。私たちが、ものを考えるためには、正しい判断をするためには、理性を磨く努力をするだけでなく、情感の力に頼ることも大切なのだ。いや、じつは情感の力に頼っているのだ。
では、その情感のありかとは、人の身体のどこにあるのか?
特定の反応オプションとの関連で悪い結果が頭に浮かぶと、いかにかすかであれ、あなたはある不快な〈直観的感情〉を経験する。その感情は身体に関するものなので、私はこの現象に「〈ソマティック〉な状態」という専門用語を付した…私がソマティック・マーカーと言うとき、私は内臓的感覚と非内臓的感覚の双方を含めている(デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳(田中三彦 訳,筑摩書房、2010)271ページ)
ここで、とうとう「内臓」という言葉が飛び出した。三木成夫と同様、アントニオ・R・ダマシオも、情動のありかは内臓であると考えているのだ。
それにしても、なぜ、デカルトは「誤っている」とダマシオは言うのか?デカルトといえば、「心を脳と身体から切り離した」心身二元論の哲学者である。「桶の中の脳」という、身体から切り離した脳が、考えたり心を持っていたりするというSF的なイメージがあるが、このような発想の始まりデカルトで、そのイメージが語るのは脳に(心に)身体は不要ということだ。
それに対して、ダマシオはそれを「誤り」と断じて、内臓の大切さを説く。ダマシオは言う。「ある種の〈身体性〉なしに、たぶん心というものを考えることはできない」。「我々は、通常思っているよりもはるかに身体全体を意識している」。
人は、内臓がある存在で、その内臓が心とも関わっている。体の声に耳を澄ますことを、忘れてはいけない。
東京都知事選に立候補されている小野泰輔前熊本県副知事についていろいろ調べてみて、色々分かってきましたので、ご紹介します。
もともと東京のご出身で海城高校から東京大学法学部をご出身です。元東大教授の蒲島熊本県知事の東大時代の教え子でゼミ生だったらしいです。
蒲島知事の選挙を手伝った関係で熊本県に移り、最終的に副知事になったようです。
東京維新の会代表の柳ヶ瀬参議院議員と海城高校の同級生らしいです。
柳ヶ瀬代表は東京維新の会の音喜多参院議員と海城中学、海城高校、早稲田大学と同じ学校を卒業した先輩、後輩らしいです。
そのせいでか、小野候補は維新の会の推薦を受けています。
吉村大阪府知事は日本維新の会です。小池都知事と何かと比較されるこの二人は対抗意識もあるのでしょう。小野候補の応援に入るのではないでしょうか。
熊本県民と共に熊本地震を乗り越えた前副知事です。その経験から何かあった時には頑張ってくれるでしょう。
東京都民の方、応援してあげて下さい。
「河井ルール」をご存知でしょうか?インターネットで検索すると相当数挙がってきます。要するに公職選挙法ではウグイス嬢の法定金額は一日1万5千円以下に決められているのに、一万5千円の領収書を2枚もらえれば3万円で雇えるということらしいです。日付欄を空けておけば後で何とでも書き込めるということでしょうか?別の日にもらったことにできるということでしょうか?
なんという都合の良い解釈。頭がどうかしているのじゃないですか。明らかに法律違反ですよ。こんな人間が前法相であったことに驚きです。法相経験者で逮捕されたのは初めてだそうです。
少し状況が違うかもしれませんが、歯科でも都合の良い解釈をされている方がおられるようです。
歯科には自費診療と保険診療の2つがあるのはご存知と思います。「うちでは自費診療の場合、保険診療との差額を頂くようにしているのでよそより安い。」と公言している歯医者がいるそうなんです。これは自費でももらって、保険でも請求しているということです。これは二重請求と言ってもっともやってはいけないルール違反です。請求できるのはどちらか一方だけです。九州厚生局に知られたら保険請求分は全額返金になってしまいます。恐ろしい。何年前までさかのぼられるのか?恐ろしい。よく公言できますね。
「河井ルール」という言葉をみんなが知っているのとおなじぐらい恐ろしいと思います。
今年もプール開きしました。去年は6月5日だったようです。今年は6月20日です。水を入れて気温に近くなるまで待っていると、2歳1か月の孫が窓越しにプールを指さして「プール、プール」と言っていました。「覚えている?」と聞くとウン、ウンと頷いていました。
少し風があったようで寒かったそうです。充分遊んだと思われましたが、上がる時に嫌がったそうです。楽しかったのでしょう。
令和2年6月18日(木)午後7時半より市歯科医師会の審議委員会があったので出かけました。この時期の会議はいかがなものかと迷いましたが、学校も再開してることだし、出席は義務だと考え出席しました。楠5丁目から藤崎宮前までバスで行きました。最初は空いていたのですが、ルーテル学院前でどっと学生さんが乗ってきて、済々黌高校前でほぼ満員になりました。コロナ騒ぎ以前と全く変わりありません。院長は座っていたのですが、隣に立っていた学生さんと顔の距離は1mなかったと思います。近くに立っていた学生さんはマスクもなく、至近距離でお話していました。熊本では5月8日以来感染者が出ていません。よくこんな状態で感染者が出ないなと驚きました。
歯科医師会館前のガストで夕食を取りましたが空いています。
会議では全員出席でした。もし欠席していたら、自分1人だけの欠席になるところでした。
特に席を空けることもなく、会議用長机に2人ずつ座るようになっていました。コロナ騒ぎ以前と何も変わらない風景でした。審議員のほとんどの人がマスクをしていましたが、ひな壇の執行部の人は一人もマスクをしていなかったです。
7月4日には毎年恒例のビアパーティーが行われることが決定したそうですが、院長は欠席する予定です。
何年前だったか?東京オリンピックが決まったのと同じぐらいの時だったと思います。同級生の森山元歯学部長から突然電話があり、「現在、矯正歯科の世界大会を日本に招致するワーキンググループの責任者をやっている。ついては協力して欲しい。何が何でも勝ち取りたい。」
院長も頑張りましたが、世界中から7つの都市が立候補していて、1回目の投票で横浜に決まったと聞いて大喜びしたものです。
第9回国際矯正歯科会議世界大会がどうなったか、気になって調べにいきました。
コロナの影響でオンラインで開催されるバーチャルな「オンデマンド会議」になるそうです。あんまり日本でやる意味がないですね。
日本開催を紹介するムービーがありますので、そちらもご覧ください。
熊本は雨です。梅雨入りしたのかな?窓際にはカエルの人形が飾ってあります。
武田鉄矢さんが三木成夫先生(東大医学部出身の解剖学者、養老先生の先輩。東京医科歯科大学助教授から東京芸大教授)に興味を持たれているのは以前にも書きましたが、今すごいことになっているようです。ラジオの文化放送の「武田鉄矢今朝の三枚おろし」でだいぶ語られているようです。「武田鉄矢 三木成夫」で検索してみてください。一杯項目が上がってきますよ。西原克成さん(歯科医師、東京医科歯科大歯13回生、著書多数。三木先生の教え子)も同様です。布施英利さん(東京芸大出の解剖学者、美術評論家。三木先生、養老先生の教え子。)も同様に調べてみて下さい。
ステイホームで暇すぎてマンガに手を出してしまいました。これ金八先生の武田鉄矢さんの原作なんです。坂本竜馬が好きすぎて海援隊というバンドを作ったそうです。鉄矢さんは博多の出身ですが、両親は熊本の南小国の出身だそうです。
今二人の男の子の父親になった次男が小学生の時に買い与えました。読み返してみると女郎屋に行ったり、エッチな場面があったんですね。良かったのかなと思い返しました。孫に読ませるかは次男の判断でしょう。もうそろそろプール開きの時期ですね。楽しみです。
6月になりまして院内の飾り付けも変わりました。一番上はてるてる坊主。二番目はカエルが飛んでいるようにも見えます。
熊本県の小野副知事が東京都知事選に立候補するのだそうです。元東大教授の蒲島県知事の東大時代のゼミ生で優秀な人らしいです。熊本地震を共に乗り切った人です。若い副知事でしたが安心感がありました。残念ですがしょうがありません。熊本県にとっては大きな損失でしょう。
東京の方応援よろしくお願いします。
前法務大臣がウグイス嬢に法定賃金以上の金額を支払っていたって。自民党から1億5千万円もらって市長や市議県議に票の取りまとめを頼んで何十万円ずつ配ってたって。買収でしょ。松下政経塾の6期生てよ。野田前総理が1期生。院長の兄が2期生。5年もかけて松下政経塾で何を学んでいたのか?
東京高検検事長が賭けマージャンて。常習賭博で辞任て。しかも3密を避けようてあれだけ言われているのに。コロナを終わらせるつもりはないの。院長は麻雀をやらないのでわかりませんが。しかも退職金が6千万円て。ダウンタウンの松本さんは「しっかり受け取ってもらって、どうぞ寄付なさって下さい。」と言われてましたが。
この国は一体どうなっているのか?
5月20日(水)に熊本で世田谷ナンバー見ました。まだ緊急事態宣言解除前です。家内の薬を取りに行く途中でしたからよく覚えています。あれだけ都道府県をまたいだ移動は厳に慎むよう言われているのに。解除できない所から来るなよと思いました。
熊本は5月8日から感染者は1人も出ていません。愛媛は熊本と同じ48人だったのが今は81人です。熊本も気を緩めると一気にそこまでいってしまいますよ。行動は慎重にしましょう。
夏の甲子園中止で高校球児が泣いてましたよ。院長ももらい泣きしそうになりました。
IOCのバッハ会長は「来年できなければ中止。」と言っておられるそうです。中止になれば大きく国益を損なうことになりかねません。景気も戻らないよ。院長の兄もロンドン五輪の時にロンドンに住んでいて「絶対やって良かった。」て言ってました。
早くコロナを終息させて来年東京オリンピックを絶対成功させましょう。
ちゃんとしようよニッポン。
フェイスガードやっと手に入りました。Ciメディカルのバリューセフティーシールドです。税込み¥580です。手前の2つです。人数分手に入りました。奥のは院長が今まで使っていたセーフティーバイザーです。左側の柄がおれてしまって、草野さんが瞬間接着剤とビニールテープで修理してくれたのだけどやっぱり折れてしまって、今度は山野さんが修理してくれて、壊さない様そーっと使っていました。今日はフェイスシールド入荷のファックスが2件。1つは10万枚入荷って、そんなに捌ききれるのか?入る時は一気ですね。10万枚のファックスにはマスクも10万枚と書いてありました。替えシールドが10枚入っていましたがそんなに替えますかね?今までの方が見やすかった気がします。最近スーパーやコンビニのレジ、銀行や病院の受付にビニールシートやアクリル板を置くのが常識になってきましたが、対面する時にシールドの1枚が非常に安心感を産むのです。しばらく使っていると表面に防護フイルムが張っていたのに山野さんが気づき剥がしてみたら見え方が良くなりました。これ十分使えます。
左写真はある会社のマスクの箱です。左上に「花粉・ウィルス99%カット」と出ています。ここのところ有名になったN95マスクでも95%しか防げないのに99%防げるっておかしくないですか?しかもこんなちゃちなマスクで?
下の方に「BFE試験99%カット」と出ています。BFEのBはバクテリア(細菌)のBだそうで、ウィルスの透過率を調べるには別のVFE試験というのがあるそうで、BFE試験が99%だからウィルスを99%カットというのは明らかにおかしいです。誇大広告だと言われても仕方ないでしょう。
医療品の品不足の話は聞かれていると思います。マスクはだいぶ入ってくるようになりました。ローソンがビニールシートをレジ前に吊るすようになってから、スーパーのレジ前にアクリル板やビニールシートを置くのは常識になってきました。院長用のフェースガードは以前から用意してあったのですが、女の子は保護メガネにマスクでやっていました。これではいけないとフェースガードを注文しても品不足で入ってきません。クリアファイルで作る方法とか色々試してみたのですがうまくいきません。その時、歯科衛生士の草野さんが、「こんなのが出てきました。」と以前使っていたフェイスガードのシールド部分の取り換え用です。10枚ぐらい入っていたようです。前から使っていた保護メガネにテープで貼り付けただけです。入荷するまでの応急措置ですが、結構快適に使えているようです。テープのところは汚れがたまりやすいので時々交換して掃除をしているようです。
新型コロナウイルス陽性者の数が熊本県発表では48人なのに、フジテレビ系列の発表では47人なのです。最後の陽性者の発表は5月8日だと思います。1週間以上前の発表ですよ。TKU(テレビ熊本)でも全国ネットでも47人です。何でズレがあるのか気になって気になって。気づいているのが全国で院長1人だとしたらそれも恐ろしいなと。
愛媛県の陽性者はこの前まで熊本県と同じ48人でしたが、クラスター発生で一気に70人まで増加しました。緊急事態宣言解除で気を緩めると熊本県も同じになりますよ。解除は緩やかに。気を付けましょう。
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