キシリトールガムによる予防

キシリトールは糖アルコール。虫歯の原因にならない代用糖の一種です。 
 糖アルコールはプラーク中のpHを5.7以下に下げない、う蝕の原因となる酸の産生がない、唾液の分泌をうながす、等の理由で、「むし歯の原因にならない」だけでなく、う蝕の原因になりにくい細菌叢(グループ)の形成をうながす、プラークの量と付着性を減少させる、脱灰を防ぎ、再石灰化を促進させる等の理由で、「むし歯の発生を防ぐ」働きもあります。

このように虫歯の原因にならないだけでなく、虫歯の発生を防ぐような予防作用も兼ね備えた代用糖は他にありません。

虫歯予防にはガムに含まれているキシリトールは炭水化物の90%以上でなければ酸を生成する糖、人工甘味料の配分量からキシリトールの本来の効果は期待できないと言われていますが、歯科医院専売のキシリトールガムは100%〜90%となっているのに対し、スーパーやコンビニで市販されているキシリトールガムは一部を除いて70〜30%が主であるようです。歯医者で買うキシリトールガム以外はあまり意味がないということになります。

虫歯予防という観点から優先順位を考えるとここに挙げたものの中で最下位になります。「何にもやらないよりは良い」ぐらいでしょうか。
 
 

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